高齢者婚活パーティーが始まると、婚活慣れしているのか
割と積極的に、自ら話しかける伊藤裕也さん（仮名・神奈川県・６０代）さん。

裕也「こんにちは。伊藤です。僕はこのパーティに参加するのは初めてなんですが・・・今まで来られたことありますか？」

何人目かの女性とお話しするターンで

美沙代「ああ、私はこのパーティは・・・３回目ですね。」

そう答えたのが、のちに裕也さんが見事マッチングすることとなった
佐々木美沙代さん（仮名・千葉県・６0代）でした。


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裕也「えっ！マッチングしたんですか！」

思わず声を上げる裕也さん。

かかって来た電話で、中高年婚活パーティで女性とマッチングしたということを告げられたのです。

まさかお相手が自分を選んでくれて、マッチングするなんて思ってなかったので

裕也「そそそれで・・・お相手は・・・あの、佐々木さんですかっ。」

激しく動揺しましたが、スタッフから名前を聞いてやっとピンと来ました。
裕也さんは、複数人の女性を選んでいたため、最初「誰とマッチングしたんだ？」と混乱していたためです。

裕也「そうか、佐々木さん・・・！あの綺麗な人がなんでまた、俺を選んでくれたんだ？」

とりあえず一度会おう！と決めた裕也さん。
スタッフに聞いた連絡先の電話番号から、連絡してみることにしました。

裕也「こういうことには抵抗なく行動できるんだ、俺って。これも婚活慣れの力かな。」

独り言を言いながら着信音を聞いていると

美沙代「はい、もしもし。」

ほどなくして佐々木さんが電話に出て

裕也「あ、もしもし。伊藤です。中高年婚活パーティではどうもありがとうございました。マッチングしたっていう連絡があって・・・。」

そこから流暢に会話し、

裕也「そんなわけで、一度会っていただけませんか？」

裕也さんから初デートのお誘いをしました。

＜続く＞