2019年05月07日 [高齢者婚活パーティー後エピソード]
パッタイ「裕也さん美沙代さん」14
高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
とっさについた嘘から思わぬ方向に話が広がってしまい、困っていた裕也さんでしたが・・・。
美沙代「ところで、じゃあこれはもう食べないのかしら。」
美沙代さんがヤムウンセンの皿を指して言いました。
裕也(あ、話が変わりそうだ!これで、いい感じの流れにして、出まかせのお店の話から離れよう)
そう思った裕也さんは、
裕也「た、食べるさ!もちろん。ちょっと辛くて驚いたけど、俺は元々これが好きなんだからね。うん。」
そういうと、再びパクリと食べました。
裕也(ウギャ〜辛い!2口目にはいけると思ったけど、やっぱりこれは辛すぎる!)
慌てて水をゴクゴク飲んでいると、
美沙代「だ、大丈夫・・・?やっぱり辛くて食べられないんじゃない?無理しないで。」
裕也「いやいや、そんな。無理なんて・・・。ゲホゲホ!」
美沙代「・・・・。」
その時、もう一品お皿がテーブルに運ばれてきました。
店員「お待たせしました。パッタイです。」
裕也(う・・・っ。さっきから酸っぱいのや辛いのばっかりで・・・これも辛いのかな?なんだか見た目は焼きそばとか焼うどんみたいな感じで美味そうだけど・・・。)
美沙代「・・・・大丈夫よ。これ、辛くないから。」
裕也「えっ」
美沙代「ふふふ。伊藤さん、辛いの苦手なんでしょう?これなら辛くないから美味しく食べられると思うわよ。」
裕也「えっ、そんな・・・。ははは。いやはや・・・。」
なんだか美沙代さんには裕也さんのごまかしは見透かされているようでした。
<続く>
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。
とっさについた嘘から思わぬ方向に話が広がってしまい、困っていた裕也さんでしたが・・・。
美沙代「ところで、じゃあこれはもう食べないのかしら。」
美沙代さんがヤムウンセンの皿を指して言いました。
裕也(あ、話が変わりそうだ!これで、いい感じの流れにして、出まかせのお店の話から離れよう)
そう思った裕也さんは、
裕也「た、食べるさ!もちろん。ちょっと辛くて驚いたけど、俺は元々これが好きなんだからね。うん。」
そういうと、再びパクリと食べました。
裕也(ウギャ〜辛い!2口目にはいけると思ったけど、やっぱりこれは辛すぎる!)
慌てて水をゴクゴク飲んでいると、
美沙代「だ、大丈夫・・・?やっぱり辛くて食べられないんじゃない?無理しないで。」
裕也「いやいや、そんな。無理なんて・・・。ゲホゲホ!」
美沙代「・・・・。」
その時、もう一品お皿がテーブルに運ばれてきました。
店員「お待たせしました。パッタイです。」
裕也(う・・・っ。さっきから酸っぱいのや辛いのばっかりで・・・これも辛いのかな?なんだか見た目は焼きそばとか焼うどんみたいな感じで美味そうだけど・・・。)
美沙代「・・・・大丈夫よ。これ、辛くないから。」
裕也「えっ」
美沙代「ふふふ。伊藤さん、辛いの苦手なんでしょう?これなら辛くないから美味しく食べられると思うわよ。」
裕也「えっ、そんな・・・。ははは。いやはや・・・。」
なんだか美沙代さんには裕也さんのごまかしは見透かされているようでした。
<続く>