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中高年婚活パーティー高年齢者、シニアの出逢い

中高年・シニア婚活パーティー高年齢者の出逢い(東京)を開催して36年になる。

今まで、様々が人達が参加してきた。

皆、色んな事情や思いをもって参加している。そんな人々のエピソード

中高年・シニア婚活パーティー高年齢者の出逢い(東京)を長年やっていると色々な人達と出会う

高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
田中哲二さん(仮名・埼玉県)60代の男性の方と、三浦加代さん(仮名・千葉県)50代の女性の方。

ことを終えた二人は気まずい雰囲気で、お互い何を言っていいのか分かりません。

哲二「・・・あの、飲み直す?」

色々と考えて、哲二さんが加代さんに向けた最初の一言がそれでした。

加代「あ、私は・・・・・・お水が欲しいわ」

本当は、その前にシャワーを浴びたいと言いたかったのですが、
終わった後にすぐシャワーに行くのも、この雰囲気的にどうなんだろうと
加代さんなりに考えて遠慮したのでした。

加代(でも、そもそも雰囲気も何も、哲二さんの方がそれを無視したようなところがあるんだから・・・!)

哲二「そ、そっか、お水ね。はいはい。」

そう言うと哲二さんは寝室を飛び出して、キッチンの方へ向かいました。

しばしの時間で、戻ってきた哲二さんから水の入ったコップを受け取ると

加代「ありがとう・・・」

寝室に持ってきて欲しいって言う意味じゃなかったんだけどな、と思いながら
グイッと一気に水を飲みました。

加代「は・・・美味しい・・・」

ため息交じりに思わず口から言葉が出るほどに、その水は美味しく感じました。

加代(きっと、すごく喉が乾いていたんだわ)

ベッドに座り、美味しそうに水を飲む加代さんを見て、
ちょっとホッとした哲二さんは、加代さんの隣に座りました。

2人でベッドに腰掛けていたかと思いきや、

哲二「俺も、水飲もうかな」

そう言って、哲二さんは立ち上がり再びキッチンの方へ向かいました。




<続く>

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