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中高年婚活パーティー高齢者の出逢い

中高年婚活パーティー高齢者お見合いパーティーを開催して36年になる。今まで、様々が人達が参加してきた

皆、色んな事情や思いをもって参加している。そんな人々のエピソード

中高年婚活パーティー高齢者お見合いパーティーを長年やっていると色々な人達と出会う

高齢者婚活パーティーで出会って見事マッチングを果たした、
伊藤裕也さん(仮名・神奈川県)60代の男性の方と、佐々木美沙代さん(仮名・千葉県)60代の女性の方。


裕也さんは昔ながらの友人である木田さんに相談していました。


木田「はい、それが3つ目だ。」

裕也「ええ!」

木田「間違い探しの3つ目の答え。」

裕也「な・・・なに?なに?やっぱりはじめから2つ頼んでおけって?」

木田「そうじゃない。パッタイを自分が食べちゃったからってもう一皿頼んだことだ。」

裕也「ええ。だって足りなかったから・・・。美沙代さんの分もって思ったし。」

木田「当の美沙代さんはどうだったんだ?」

裕也「え?」

木田「もう一皿追加してほしいって言ってたのか?」

裕也「いや、それは・・・。」

木田「むしろもう一皿、じゃなくて別の料理を注文しないかって言わなかったか?」

裕也「え!・・・す、すごい!なんで分かったんだ?!その通りだよ、きだちー!」

木田「やっぱりか。」

裕也「まるでその場に居たかのようだな。やっぱり予言者みたいだ!」

木田「まあ、俺はいとっちに関しては予言者だからな。その場に居なくてもなんとなく分かる。」

裕也「きだちーすげー!」

木田「ははは・・・。まあ、冗談はさておき、もう一皿なんて女性はほぼ選択しないぞ。特にこんな場合はまさにだ。」

裕也「どうして?」

木田「だって他に色んなものを食べたいじゃないか。それにあんなにガツガツ一人で食ってたのを見てたら、もう一皿頼んでも同じようにいとっちが一人でガツガツ食う・・・それがまた目に見えるんだよ。」


<続く>

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